蜂蜜と玉葱、そしてコックテイル

いい日も悪い日もいろんなことのいろいろが楽しくて好きで

髪を染め直した

 

ふと思い立って、髪を染め直しました。

1月に青のインナーカラーを入れた髪は今や毛先が金色、真ん中に若干青緑が残り、根元はまた新しい地毛が生えてきてるというだんご3兄弟状態になってしまっていて。ところでだんご3兄弟ってギリギリ私の年代しか分からないんだろうなあ…

 

こないだ家庭教師のお給料が初めて入ったのでその記念も兼ねて…と自分に言い訳しつつ、青入れ直すなら今しかない!と。

 

思い立ったら吉日、すっぴん眼鏡寝巻きでパンケーキをもぐもぐしながら(昨日初めて買ったパンケーキミックス。美味しいけどめちゃ重い)怒涛のGoogleサーチ。

 

どこぞの代官山かと思うようなオシャレなサロンのサイトには料金表がなくてさすがに躊躇してしまい、家から少し歩いたところにある小洒落たMosadak st.(شارع مصدق)のサロンにしました。

 

ビューティーセンター(مركز التجميل)というヘアメイク、ネイル、ヘアケア、スキンケア、脱毛、エステなど美容関係はなんでもやってくれるような場所はたくさんあるのですが、何しろ染めたい色が青なので下手なところ行くのもと思いそこそこのとこを探しました。

 

今回私はカットはしないけど、アラブ地域に留学した男性が現地の床屋でえらい髪型にされた例はたまに聞きます。エジプト人女性は綺麗に長い髪を保っている人が多いのでカットをお願いしてもそんなに突飛なことにはならないとは思いますが、髪質も違うしヒジャーブをしている人も多いので、もし髪型も変えようとしたらどうなるか分かりません。

 

いざ店内に入ると、特に日本の美容院と違うところもなくモノトーンで清潔な雰囲気。奥に女性専用コーナーがあり、普段ヒジャーブをしてる女性で男性に施術されたくない人はそこでサービスを受ける模様。スタッフの男女比は3:2くらい?例に漏れず店の規模の割にたくさんいる。女性スタッフはヒジャーブもいればバンダナも普通のお団子もいるといった感じ。

 

受付のバンダナのお姉さんに「ヘアカラーしたいんですけど、ここの(まばらに金髪になっている)部分だけ」と言うと何人かスタッフを呼んで相談しつつ椅子に倒される。

 

店員さん「元の髪が生えてきてるとこは赤味が入るよ」

バンダナ「プルプル(パープルのこと?)にはならないけどいい?」

私「あうんいいよ(適当)」

バンダナ「この子分かってないでしょ(ぼそ」

 

聞こえてるぞバンダナ。カイロで青染めとか冒険するわりに適当で悪かったな。

 

ヘアカラーのみと伝えたからか、染めない部分の髪を留められたと思ったらいきなりお兄さんたちが真っ青なカラーリング剤を刷毛でこねこねしながらやってくる。

「青だけでいいの?表面は?灰色にしない?前髪も一筋染めない?えー嫌なの何でよ素敵じゃん」とか言いつつ髪にペタペタ塗ってはアルミホイルでまとめて磯辺焼きみたいに四角く折ってまとめていく。

 

そして放置。鏡台に2、3冊雑誌があったのでパラパラめくってみる。「幸せな人が気にしない10のこと」とか「焼かないグラノーラバーのレシピ」みたいな記事やメイク・ファッション情報が載ったありがちなライフスタイル誌だったけど面白いことに全部英語だった。ライターはもちろん掲載されている人やお店の情報とかはすべてエジプトなのに。

 

上流家庭になるとエジプト人の家庭で生まれ育っても小さい頃から英語やフランス語で教育を受けたためにアラビア語よりも外国語の方が出てくる人がいると実際にそういうエジプト人と付き合っていた先輩から聞いたことがあります。スーパーでもほとんどの商品に英語が併記されているし、日本で日本語以外の言語が書いてあるものをあんまり見ないことを考えると不思議な感じがします。

 

と、ここまで書いているうちにシャンプーへ。

手の大きい人にわしわししてもらうの気持ちいいな…と思っていたら服に水が!耳に泡が!目に水が! 

 

まあいいけどさ…

 

わざわざお姉さんが「青と少し緑、両方だね〜」と染め上がりを確認しにきた。

 

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カラーだけと言ってはいたもののお兄さんがちょっとは切った方がいいみたいな顔をしていたので少しお願いすることに。

長さ的にはほんの少しでしたがぱっっっっつんにされました。

 

そしてこの国のドライヤーやヘアアイロン強すぎない?何なの?電圧とかそもそものパワーの問題?それとも髪質の問題?煙だか湯気だか分かんないようなのがもくもくするしすっごい熱いんだけど?

 

締めてお支払いは250ギニー(1500円くらい)。相場が分からないけど人気店でカラー+カット少しならこんなもんなのかな。日本に比べればすごく安いけれど私の1週間分の食費が今これくらい。

 

 キャッシャーのバンダナお姉さんが「どう?良い感じ?」と髪を触りながら聞いてくれて、ああこの人めっちゃ心配してくれてたんだな、と思いました。